あわら温泉の人気宿「まつや千千」には、特別フロア「時忘れ離座」の他に、「ゆうゆう館」と「せんせん館」の2つの宿泊棟があります。
同じ宿泊施設でも、景観や料金、部屋の広さ、食事内容などに違いがあり、「どちらを選ぶべきか迷う…」という声も少なくありません。
特にチェックしておきたいのはこの3つのポイントです。
・価格差とコストパフォーマンス
・部屋の広さや新しさの違い
・選べる食事プランの違い
ざっくり言うと、それぞれの館はこんな方におすすめです!
料金をできるだけ抑えたい
2023年リニューアルの和ベッドなど新しい部屋を利用したい
大浴場や本館施設へのアクセス重視
和室や和ベッドなど好みに合わせて選びたい
広めの間取りでゆったり滞在したい
露天風呂付きや特別室などワンランク上の部屋に泊まりたい
上質な内装やアメニティを重視
記念日や特別な日の食事を楽しみたい
項目 | ゆうゆう館 | せんせん館 |
---|---|---|
新しさ・設備 | 2023年10月和ベッド客室リニューアル 全体的に明るく和モダンな雰囲気 |
2023年9月和ベッド、2024年福和ベッドリニューアル 特別室や露天風呂付客室もあり |
部屋タイプ | 標準和室10畳〜15畳、和ベッド(セミダブル) | 和室8畳〜15畳、和ベッド、福和ベッド、露天風呂付特別室、ワーケーションルーム |
眺望 | 中庭・街並みビュー中心 | 田園ビューや広縁からの景色が魅力 |
料金目安 (鮑踊り焼き会席プラン/2名1室) |
23,100円〜33,000円/人 | 26,400円〜36,300円/人 |
食事会場 | 「食事処」が中心でアクセス良好 個室は追加料金で手配可 |
静かな会場や個室利用が可能(要予約・追加料金) |
立地・雰囲気 | 本館寄りで大浴場やロビーへの移動がラク | 奥まった位置にあり落ち着いた滞在が可能 |
ここからは、より詳細な両館の比較と、迷ったときの決め手も分かりやすく解説していきます!
まつや千千 ゆうゆう館とせんせん館の違いを徹底比較6項目
「ゆうゆう館」は、まつや千千のスタンダードな純和室を中心にそろえた棟。
“旅館の楽しさを気軽に満喫したい方へ”という公式の言葉通り、リーズナブルに温泉旅を味わえます。
「せんせん館」は、“少し贅沢したい方におすすめ”というコンセプト。
広めの間取りやリニューアル客室も多く、ゆったりとした滞在が叶います。
今回は、以下の6つの視点から徹底比較します!
① 料金とコストパフォーマンス
同じプランでも、館や部屋タイプによって料金はかなり変わります。
下表は楽天トラベル掲載「【食事処】活鮑の踊り焼き付き会席」プランの2025年8月11日時点の税込目安です。
ゆうゆう館
- 和室10畳:23,100〜33,000円
- 和ベッド15畳:25,300〜33,000円
落ち着き重視派に人気。直近リニューアルの新しさも魅力。
せんせん館
- ツイン8畳:23,100〜33,000円
- 和室12.5畳:28,600〜36,300円
- 和ベッド15畳:28,600〜36,300円
広い間取りの選択肢が多め。家族・グループ旅行に強い。
ゆうゆう館は、せんせん館よりリーズナブルな価格ながら、2021年・2023年と連続でリニューアルされており、内装の新しさやデザイン性を考えると費用対効果は高め。
せんせん館はゆうゆう館に比べて若干料金は高めですが、上質なしつらえや直近2023年リニューアル済の部屋もあり快適さは◎。
12.5畳や15畳の大型和室があり、人数が多い場合でもゆったり泊まれる点が魅力です!
ゆうゆう館→予算を抑えたい旅行や少人数向き
せんせん館→快適さや広さを重視する旅
「滞在の質」か「価格重視」かで選び方が変わってきますね。
② 部屋の広さ・設備・アメニティ
両館とも2021年〜2023年にかけて複数の客室がリニューアルされており、清潔感や快適さは十分です。
ただし、部屋の広さや仕様には明確な差があります。
▼詳細な部屋タイプ一覧はこちら
館名 | 部屋タイプ | 広さ / 定員 | ベッド仕様 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
ゆうゆう館 | 特別室 | 和室+次の間 / 2〜9名 | 布団 | 大人数でもゆったり。家族・グループ旅に最適(2021年6月リフレッシュ) |
ゆうゆう館 | 和室10畳(2021年リフレッシュ) | 10畳 / 2〜5名 | 布団 | スタンダード純和室。落ち着いた雰囲気で過ごしやすい |
ゆうゆう館 | 和室12.5畳(標準客室) | 12.5畳 / (定員記載なし) | 布団 | 標準の上位サイズ。ネット予約不可の案内あり |
ゆうゆう館 | 和室15畳(標準客室) | 15畳 / (定員記載なし) | 布団 | 広めの純和室。グループでも余裕のある間取り(ネット予約不可の案内あり) |
ゆうゆう館 | 和ベッド15畳(2023年10月リニューアル) | 15畳 / 2〜4名 | Sealy セミダブル×2(3名以上は布団追加可) | 畳+ベッドの和モダン。ベッド派にも快適で動線スムーズ |
せんせん館 | 露天風呂付特別室(2021年11月リニューアル) | 和室15畳+ベッドルーム+露天風呂 / 2〜8名 | Sealy セミダブル×2(3名以上は布団追加可) | 専用露天で好きな時間に温泉。大きな窓で開放感 ※状況により露天なしへ変更依頼の可能性あり |
せんせん館 | 特別室(2021年11月リニューアル) | 和室15畳+ベッドルーム+マッサージチェア / 2〜8名 | Sealy セミダブル×2(3名以上は布団追加可) | 和の寛ぎ+ベッドの快適。大きな窓で明るい印象 |
せんせん館 | ワーケーションルーム | ベッドルーム+ワークスペース / 2名 | Sealy セミダブル×2 | 広いデスク・有線LAN・無線LAN。田園ビューで気分転換もしやすい |
せんせん館 | 和室12.5畳(標準客室) | 12.5畳(踏込3畳+広縁) / 2〜6名 | 布団 | 踏込・広縁でゆとり。景色を眺めながらゆっくり過ごせる |
せんせん館 | 和室8畳(標準客室) | 8畳 / 2名 | 布団 | 二人旅向けのコンパクト和室。静かに寛げるサイズ感 |
せんせん館 | 福和ベッド15畳(2024年9月リニューアル) | 15畳 / 2〜4名 | Sealy セミダブル×2(3名以上は布団追加可) | 越前和紙・組子細工・越前焼・県産木材を配した「福井らしさ」満載の和モダン |
せんせん館 | 和ベッド15畳(2023年9月リニューアル) | 15畳 / 2〜4名 | Sealy セミダブル×2(3名以上は布団追加可) | 田園ビュー。スマホ連携でテレビに動画再生も可。ゆったり滞在に好適 |
せんせん館 | ツイン8畳(2021年リニューアル) | 8畳 / 1〜2名 | Sealy セミダブル×2 | コンパクトで機能的。カップルや一人旅、短期滞在に向く |
▼スマホで見やすいカード型一覧はこちら
ゆうゆう館 特別室
広さ / 定員 | 和室+次の間 / 2〜9名 |
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ベッド仕様 | 布団 |
特徴 | 大人数でもゆったり。家族旅行・グループ旅に最適 |
メモ | 館内リフレッシュ(2021年6月)で内装・畳・クロス一新 |
ゆうゆう館 和室10畳(2021年リフレッシュ)
広さ / 定員 | 10畳 / 2〜5名 |
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ベッド仕様 | 布団 |
特徴 | スタンダード純和室。落ち着いた雰囲気で過ごしやすい |
ゆうゆう館 和室12.5畳
広さ / 定員 | 12.5畳 / 定員記載なし(標準客室) |
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ベッド仕様 | 布団 |
特徴 | 標準客室の上位サイズ。ゆったりと寛げる間取り |
予約 | ネット予約受付なし(案内に準拠) |
ゆうゆう館 和室15畳
広さ / 定員 | 15畳 / 定員記載なし(標準客室) |
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ベッド仕様 | 布団 |
特徴 | 広めの純和室。グループでも余裕のある造り |
予約 | ネット予約受付なし(案内に準拠) |
ゆうゆう館 和ベッド15畳(2023年10月リニューアル)
広さ / 定員 | 15畳 / 2〜4名 |
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ベッド仕様 | Sealy セミダブル×2(3名以上は布団追加可) |
特徴 | 畳×ベッドの和モダン。ベッド派にも快適で動線もスムーズ |
せんせん館 露天風呂付特別室(2021年11月リニューアル)
広さ / 定員 | 和室15畳+ベッドルーム+露天風呂 / 2〜8名 |
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ベッド仕様 | Sealy セミダブル×2(3名以上は布団追加可) |
特徴 | 専用露天で好きな時間にあわら温泉。大きな窓で開放感 |
注意 | 状況により露天なし客室へ変更依頼の可能性あり |
せんせん館 特別室(2021年11月リニューアル)
広さ / 定員 | 和室15畳+ベッドルーム+マッサージチェア / 2〜8名 |
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ベッド仕様 | Sealy セミダブル×2(3名以上は布団追加可) |
特徴 | 和の寛ぎ+ベッドの快適さ。大きな窓で明るい印象 |
せんせん館 ワーケーションルーム
広さ / 定員 | ベッドルーム+ワークスペース / 2名 |
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ベッド仕様 | Sealy セミダブル×2 |
特徴 | 広いデスク・有線LAN・無線LAN。田園ビューで気分転換しやすい |
せんせん館 和室12.5畳(標準客室)
広さ / 定員 | 12.5畳(踏込3畳+広縁) / 2〜6名 |
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ベッド仕様 | 布団 |
特徴 | 踏込・広縁でゆとり。景色を眺めながらゆっくり過ごせる |
せんせん館 和室8畳(標準客室)
広さ / 定員 | 8畳 / 2名 |
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ベッド仕様 | 布団 |
特徴 | 二人旅向けのコンパクト和室。静かに寛げるサイズ感 |
せんせん館 福和ベッド15畳(2024年9月リニューアル)
広さ / 定員 | 15畳 / 2〜4名 |
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ベッド仕様 | Sealy セミダブル×2(3名以上は布団追加可) |
特徴 | 越前和紙・組子細工・越前焼・県産木材を配した「福井らしさ」満載の和モダン |
せんせん館 和ベッド15畳(2023年9月リニューアル)
広さ / 定員 | 15畳 / 2〜4名 |
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ベッド仕様 | Sealy セミダブル×2(3名以上は布団追加可) |
特徴 | 田園ビュー。スマホをつないでTVで動画視聴も可。ゆったり滞在に◎ |
ゆうゆう館は、スタンダードな純和室から和ベッドタイプ、さらに大人数向けの特別室まで幅広く揃った棟です。
2021年のリフレッシュオープンで内装や畳、クロスが新しくなり、より快適な滞在が可能になりました。
せんせん館は、「少し贅沢」をコンセプトに、露天風呂付き特別室や上質な和ベッドルームを揃えています。
2021年以降のリニューアルで、全室にSealy社製セミダブルベッド(和室タイプ含む)を導入し、寝心地を重視。
ゆうゆう館
→スタンダードで落ち着いた和室中心。新しさと居心地の良さが魅力
せんせん館
→広さやバリエーション重視。景色や快適さを求める人におすすめ
「どっちの館に泊まるか?」というより、「どの部屋に泊まりたいか?」で決めると良いかもしれませんね!
③ 内装デザインと雰囲気
ゆうゆう館は、まつや千千のスタンダード棟として、和の落ち着いた雰囲気が特徴です。
2021年以降のリニューアルで照明や壁紙が明るくなり、畳の香りと相まって清潔感のある空間になっています。
派手さはありませんが、「旅館らしさ」を大切にしたい人にはしっくりくる内装です。
せんせん館は、「少し贅沢を」というコンセプト通り、ゆうゆう館よりもデザイン性や上質感を意識しています。
広縁や間接照明を活かした柔らかい光の演出、景色を楽しめる窓の配置など、滞在時間をより豊かに感じさせる造りです。
和室・和ベッド・洋室といったバリエーションがあり、客層や利用シーンによって選びやすいのも特徴です。
ゆうゆう館
→ 落ち着いた和の雰囲気で、旅館らしい滞在を楽しみたい人向き
せんせん館
→ デザイン性や高級感を重視し、ゆったり過ごしたい人向き
「シンプルさ」か「上質感」かで好みが分かれるポイントになります。
④ ターゲット層と利用シーン
ゆうゆう館は、スタンダードな和室や和ベッドタイプを中心に、2〜5名程度の小〜中規模の旅行にぴったりです。
料金設定も比較的抑えめなので、家族旅行や友人同士、コスパ重視の温泉旅におすすめ。
畳でのんびりしたい和室派にも、ベッド派にも選択肢があるため、幅広い世代に対応可能です。
せんせん館は、露天風呂付き特別室や広縁のある和室、和ベッドなど、快適性やプライベート感を重視したお部屋が多め。
記念日旅行、夫婦やカップルの温泉デート、長めの滞在にも好適です。ワーケーションルームもあり、「休暇+仕事」という新しいスタイルにも対応しています。
ゆうゆう館
→ コスパ良く温泉と和の雰囲気を楽しみたい旅行者向け
せんせん館
→ 上質な滞在や特別感を求める旅行者向け
⑤ 食事内容と食事会場の違い
両館とも、夕食は会席料理が中心で、鮑の踊り焼きなど目の前で仕上げるライブ感のある一品が人気です。
朝食は、温かい和朝食が基本で、福井県産コシヒカリのご飯やお味噌汁など、旅館らしい丁寧な内容を楽しめます。
宿泊プランによっては「蟹」「鮑」「若狭牛」「記念日のお祝い」など特別料理が付くこともあり、選ぶプランによって食事内容が大きく変わります。
なお、記念日のお祝いプランはせんせん館限定など、一部の上位プランでは選べる部屋タイプが限られる場合があります。
食事会場は両館とも「食事処」がメインですが、追加料金で個室食に変更することも可能です(事前相談・予約制)。
ゆうゆう館
→ 気軽に温泉旅館の食事を楽しみたい人におすすめ
せんせん館
→ 特別料理や記念日プランなど、料理や空間にこだわって過ごしたい人におすすめ
⑥ アクセスや周辺施設との親和性
まつや千千は、あわら温泉駅から車で約5分、JR芦原温泉駅からも無料送迎(事前予約制)があり、鉄道利用でもアクセスしやすい立地です。北陸自動車道・金津ICからは車で約15分程度。
周辺には、あわら温泉街の足湯スポットや、芝政ワールド、東尋坊、越前松島水族館など、車で30分以内の観光地が充実しています。
また、福井市内や永平寺など県内主要観光スポットにもアクセスしやすく、観光の拠点として使いやすいのも魅力です。
両館は同じ敷地内にあるため、アクセス面や周辺施設の利便性はほぼ同じですが、せんせん館はロビーや駐車場への動線がやや短く、荷物が多い旅行や年配の方に少し便利かな?という印象です。
ゆうゆう館
→ 観光拠点として使い勝手◎
ファミリーや観光重視の旅行に最適
せんせん館
→ 同じ利便性に加え、動線が短く快適◎
荷物が多い旅や高齢者との旅行にはやや便利
実際の口コミ比較|ゆうゆう館・せんせん館それぞれの声
実際の口コミを読み込むと、「まつや千千」はゆうゆう館とせんせん館で設備や部屋の仕様に違いが見られます。
温泉や食事は共通ながら、過ごし方や雰囲気に影響するポイントがあるため、自分に合う館を選ぶ参考にしてみてください!
★総合評価:4.71(口コミ件数:1636件)
※楽天トラベル「まつや千千 お客様の声」より
ゆうゆう館の口コミ
アップグレードの柔軟さ:
予約時のゆうゆう館から、せんせん館への無料アップグレードで喜びの声も。
食事やおもてなしに満足:
料理や接客を含めて「すべて二重丸」との表現があり、滞在の満足度は高い。
和ベッドの快適さ:
畳にベッドを組み合わせた客室は「和モダン」でくつろげると好評。
客室の清潔感:
リニューアル済で清潔、過ごしやすい空間との声が多数。
アメニティの質:
歯ブラシが簡素で「自分のを持参した方がいい」との意見あり。
ドライヤーの風量:
温泉の脱衣所にあるドライヤーの風が弱く、髪が乾かないという不満も。
ゆうゆう館は清潔感ある和モダンな客室と、丁寧なサービスで満足度が高い一方、備品面での物足りなさはあるようです。
落ち着いた雰囲気で費用を抑えたい方や、初めての宿泊におすすめです。
せんせん館の口コミ
広々とした客室と快適空間:
客室の広さにゆとりがあり、家族や複数人でもリラックスできる。
温浴設備の多様性:
ジャグジー・寝湯・壺風呂など種類豊富で、「何度も入りたくなる」との声が目立つ。
地域色あるデザイン:
越前和紙や県産材を使った家具、「福和ベッド」など、地元らしさが魅力。
家族向けの柔軟対応:
アレルギー対応や宴会場の半個室配慮など、小さな子連れにも安心。
スタッフの温かさ:
子どもへの配慮や親しみやすい接客に感謝の声多数。
トイレの芳香剤が強い:
香りが強すぎるとの意見があり、苦手な人には気になるポイント。
せんせん館は設備が新しく、温泉やデザイン性の高い客室で非日常感を味わえる空間。
家族旅行や記念日など、ゆったり過ごしたいシーンに向いています。
香りの好みは分かれるため、気になる方は事前に確認しておくと安心です!
共通施設の口コミ
大浴場・露天の充実度:
広さと清潔感、種類の多さが高評価。特に寝湯やサウナ、露天風呂が好評。
会席料理の質の高さ:
見た目・味・品数ともに高水準で、食事を楽しみにしているリピーターも多い。
スタッフの丁寧な接客:
どの館でも接客は丁寧で、宿泊全体の満足度を押し上げる要素となっている。
フリードリンクの提供時間:
提供時間が短く、遅めのチェックインでは利用できなかったという声も。
共通の温泉・食事・接客に関しては全体的に評価が高く、満足度の高さが口コミに表れています。
特に大浴場のバリエーションや、丁寧な会席料理、気配りあるサービスは宿泊の大きな魅力です!
チェックイン時間に応じて一部サービスが受けられない点は、事前確認がおすすめです。
まつや千千 ゆうゆう館とせんせん館はどっちがおすすめ?
ゆうゆう館とせんせん館は同じホテルでも特徴が異なり、旅行スタイルや重視するポイントによって選び方が変わります。
① ゆうゆう館がおすすめな人
- 料金を抑えて温泉旅館の雰囲気を楽しみたい
- 畳の和室でゆったりくつろぎたい
- 少人数〜中人数の家族旅行や友人旅行
- コスパ重視で観光やグルメを優先したい旅
ゆうゆう館は、スタンダードな和室や和ベッドタイプを備えた、落ち着いた雰囲気の宿泊館!
料金設定も比較的お手頃で、観光をメインにしながら温泉や旅館の雰囲気を楽しみたい方に向いています。
家族旅行から友人同士のグループ旅行まで、幅広い層に対応できるのも魅力です!
② せんせん館がおすすめな人
- 記念日や特別な旅行で上質な滞在を楽しみたい
- 露天風呂付きや特別室など、部屋の快適さを重視したい
- 三世代での家族温泉旅行
- 「記念日プラン」など特別料理やサービスのプランを選びたい
せんせん館は、プライベート感や快適さを重視した上質な宿泊館!
特別室や露天風呂付き客室、上位プラン専用の食事メニューなど、贅沢な時間を演出する要素が揃っています。
大人だけの落ち着いた旅行や、親・子・孫と3世代に渡る家族旅行、記念日・お祝い旅行などどんなニーズも叶う環境です!
まつや千千 ゆうゆう館とせんせん館の良くある5つの質問
Q1. ゆうゆう館とせんせん館の料金差はどれくらい?
宿泊日やプラン内容によりますが、同条件の食事付きプランで比べるとせんせん館の方が1人あたり2,000〜5,000円程度高めになることが多いです。特別室や露天風呂付き客室などを選ぶと、その差はさらに広がります。
Q2. 部屋の広さやアメニティの違いは?
ゆうゆう館は10〜15畳の和室や和ベッドが中心で、標準的な設備が整っています。せんせん館は12.5〜15畳の和室やベッドルーム付き特別室、露天風呂付きなどゆったりとした間取りが多く、マッサージチェアや工芸品を取り入れた部屋もあります。アメニティは両館ほぼ共通です。
Q3. 食事内容や会場は同じ?
基本的な夕食は両館とも会席料理ですが、記念日プランや特別料理(蟹・鮑・若狭牛など)はせんせん館限定のことがあります。食事会場はどちらも「食事処」がメインで、追加料金で個室利用も可能です。
Q4. 温泉の利用場所や混雑具合は?
両館とも同じ敷地内の大浴場・露天風呂を利用できます。混雑具合は曜日や時間帯によりますが、夕食前や朝食後はやや混み合う傾向があります。せんせん館の露天風呂付き客室を選べば、混雑を避けて部屋でゆっくり温泉を楽しめます。
Q5. 口コミで評価が高いのはどちら?
口コミ全体では、ゆうゆう館は「コスパの良さ」、せんせん館は「部屋の快適さと特別感」が高く評価されています。どちらも食事や接客は安定して高評価ですが、旅行の目的によって評価ポイントが変わります。
まとめ:まつや千千 ゆうゆう館とせんせん館の違い
まつや千千は、
「ゆうゆう館」=スタンダードでコスパ重視の宿泊棟
「せんせん館」=上質さと特別感を重視した宿泊棟
という位置づけです。
- 価格重視・観光メイン
→ ゆうゆう館 - 部屋の快適さ・記念日旅行
→ せんせん館
どちらを選んでも、あわら温泉らしいおもてなしと、地元食材を使った料理、大浴場の温泉を満喫できます。
旅の目的や予算に合わせて、自分たちにぴったりの館を選んでくださいね!
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あなたの旅が最高の思い出になりますように!