最終更新:2025/10/15
横浜スタジアムの目の前にある「東横イン横浜スタジアム前」には、「1」と「2」の2つの宿泊棟があります。
同じ系列ホテルで立地もほぼ隣同士ですが、「どっちを選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
先に結論!特に押さえておきたい違いはこの3つです。
・朝食:1号館=おにぎりstyle
2号館=ビュッフェ
・規模は2号館が約1.7倍
→1号館 163室/2号館 276室
・1号館のみ、球場ビューの部屋がある
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・子連れ・部屋の広さ重視
→ 1号館(シングル12㎡/ダブル・ツイン16㎡、セパレートツインあり)
・朝食の満足度
→ 2号館(無料のビュッフェstyle)
・球場ビューを狙いたい
→ 1号館(対象客室あり/在庫・階層・向きによる)
・コスパ重視のシングル
→ 2号館(エコノミーシングル設定あり)
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それぞれの宿泊棟の特徴もまとめたので書いておきますね。
- 部屋は全体的に広め(シングル12㎡・ダブル/ツイン16㎡)
- セパレートツインあり(1号館限定)
- 駐車場は1泊1,100円と安め
- 朝食は「具おむすび style」
- 客室数は276室で1号館の約1.7倍と大規模
- シングルは9〜12㎡、エコノミーシングルでさらにリーズナブル
- 駐車場は24時間1,500円で出入りしやすい
- 朝食は「ビュッフェ style」
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ここからは、料金や客室タイプ、建物規模や駐車場の使い勝手、さらに無料朝食サービスの違いまで、東横イン横浜スタジアム1と2の違いを、5つの視点で細かく比較していきます!
東横イン横浜スタジアム1と2の比較7項目
※時間・仕様は時期で変わります。最新は予約ページでご確認を。
「東横イン横浜スタジアム前1」と「東横イン横浜スタジアム前2」は、関内駅から徒歩圏内にある姉妹ホテルです。
両館とも2003年に開業して築年数は同じですが、規模感、部屋の広さやタイプ、そして料金設定には違いがあります。
ここでは宿泊者が気になるポイントを5つに分けて比較していきます。まずは料金と部屋タイプから見てみましょう!
① 価格と部屋タイプの違い・球場ビューの有無
部屋タイプの違い
部屋タイプ | 横浜スタジアム前1 | 横浜スタジアム前2 |
---|---|---|
シングル | 12㎡ 広めでゆったり | 9〜12㎡ エコノミーシングル9㎡あり |
サイドビューシングル(1号館のみ) | 12㎡(球場側) ※一部客室で球場ビュー可 |
設定なし
※球場ビュー不可 |
ダブル | 16㎡ ゆったりした広さ | 12〜14㎡ エコノミーダブル12㎡あり |
ツイン | 16㎡ セパレートツインあり(1限定) | 14㎡ ややコンパクト |
プレミアムプラス | 12㎡ | 9㎡ |
広さで見ると「1号館」の方がゆったりしています。
例えばシングルなら、1号館は12㎡、2号館はエコノミータイプだと9㎡とコンパクト。
広さを重視する人にとって、この差はけっこう大きいですよね。
また、違いとしては、横浜スタジアム前1は球場が見られる「サイドビューシングル」があること。
球場ビューの部屋がいい場合は、横浜スタジアム前1一択ですね!
宿泊料金の違い
宿泊料金を比べると、コンパクトな分シングルは「2号館」の方がわずかに安めに設定されています。
しかし、ダブルは1の方が広いにも関わらず、料金は1の方が安いです。
部屋タイプ | 横浜スタジアム前1 | 横浜スタジアム前2 |
---|---|---|
シングル | 7,637円〜12,320円 | 7,160円〜11,770円 |
サイドビューシングル(1号館のみ) |
シングル+約1,000円
目安:8,600円〜13,300円 | 設定なし(球場ビュー不可) |
ダブル | 8,400円〜21,120円 | 10,500円〜21,120円 |
ツイン | 10,500円〜21,120円 | 10,500円〜21,120円 |
プレミアムプラス | 9,240円〜13,200円 | 9,240円〜13,200円 |
このねじれ現象の理由は分かりませんが、安い部屋に泊まりたい方は、泊まりたい部屋タイプがどっちの館が安いかを確認してみる必要がありそうです。
プレミアムプラスルームについては料金は同じですが、広さは1号館が12㎡、2号館は9㎡と差がありますので注意。
また、1号館にだけある、部屋から球場を見ることができる「サイドビューシングル」は、シングルよりも約1000円高いという印象です。
のびのび部屋を広く使いたい人には1号館
狭くても料金を抑えた客室を選びたい人には2号館
がおすすめですね!
② アクセス(駅・観光地への近さ)
アクセス面は隣合った建物のためほぼ変わらず、甲乙つけがたいです!
下記の地図のように隣同士に並んでいるため、どっちも横浜スタジアムや関内駅から歩ける距離で、ナイター観戦やイベントの前後でも移動ストレスが少ない立地です。
観光で中華街や山下公園に行く場合も、距離と動線はほぼ同条件。
強いて言うなら、出入口が横浜スタジアムに近いのは「横浜スタジアム1」ですが、
実際に道路の向こう側に渡るとなると、「横浜スタジアム2」の出入り口の方が歩道橋の階段の目の前なのでアクセスはいいです。
本当にその程度の違いしかないので、どっちを選んでも問題ないですよ!
また、両館ともイベント開催日には「パシフィコ横浜」行のシャトルバスの運行があります!
パシフィコ横浜シャトル(東横INN横浜スタジアム前1・2 共通)
- 運行日:パシフィコ横浜のイベント開催日に運行(台数・時刻は日によって変動)
- 料金:無料(先着・定員制)/交通状況で発着が前後することあり
- 乗り場:パシフィコ側は展示ホールA側「デイリーヤマザキ」横に待機場所
- 確認方法:当日は各館フロントまたはドライバーの案内が最優先
最終確認日:2025-09-08(公式掲載情報ベース)。最新は当日の掲示・フロントでご確認ください。
③ 朝食の違い(内容・混雑)
項目 | 横浜スタジアム前1 | 横浜スタジアム前2 |
---|---|---|
朝食スタイル | 具おむすび style おむすび+具沢山みそ汁 | ビュッフェ朝食 style スープ+日替わり料理 |
大きな違いは「朝食スタイル」。
1号館はボリュームおむすびと具沢山みそ汁をメインにした「具おむすび style」。
一方2号館は、様々なメニューが並ぶ「ビュッフェ朝食 style」。
またどっちの館も、朝食会場は出発前の時間帯に混雑しやすいのが実情。
特にビュッフェ形式の2号館はそもそもの総客室数が1号館の約1.7倍あるため、人が集中しやすい傾向があります。
ただし、どっちの館も料理を部屋に持ち帰って食べられるので、混雑を避けたい人や自分のペースで食べたい人にも安心です!
「おにぎり派」なら1号館
「バイキング派」なら2号館
④ 規模(客室数)の違い
横浜スタジアム前1 | 横浜スタジアム前2 |
---|---|
163室 | 276室(1号館の約1.7倍) |
建物規模は2号館が圧倒的に大きく、客室数は1号館の約1.7倍あります。
このため、2号館は大人数や団体利用にも対応しやすく、予約枠が多いのも安心ポイントです。
一方で、1号館は2号館に比べると規模が小さいため、極力人とすれ違いたくない方には無難な選択肢かもしれません。
「比較的静かな環境が好み」の場合は1号館
「大人数での予約、賑やかでも問題ない」場合は2号館
人数や予約状況に合わせて、規模の違いも視野に入れて選ぶと良いですね!
⑤ 駐車場の違い(台数・料金・高さ制限)
横浜スタジアム前1 | 横浜スタジアム前2 |
---|---|
1,100円/泊(15:00–翌10:00) 車高2.0m以下 | 1,500円/24h(入庫から24時間) 車高2.0m/車幅1.80m以下 |
駐車場は料金体系と使い勝手に違いがあります。
1号館は1泊ごとに1,100円と安めで、長期連泊でもコストを抑えやすいのが魅力です。
一方で2号館は24時間1,500円制なので、チェックイン・アウトの時間を気にせず利用しやすい仕組みになっています。
車利用が多い人なら
「安さ重視の1号館」
「時間を気にせず自由に出入りしたい人は2号館」
と、目的に合わせて選ぶのが良さそうです。
東横イン横浜スタジアム1と2の共通事項
ここでは、両館共通のサービスや事項について簡単に説明します!
① 立地
横浜スタジアム・中華街・山下公園は徒歩圏。観戦&観光の拠点に◎
② 新しさ
どちらの館も2003年に開業。
③ サービス
どちらも無料朝食・全館Wi-Fi。連休やイベント日は早めの在庫チェック推奨
運行の有無
イベント開催日に運行日あり(要確認)。
※時刻や乗降場所は開催内容で変動
確認方法
直前は各館フロントまたは公式案内で確認が安心。
運行がない日は、みなとみらい線やバスでアクセス可能
東横イン横浜スタジアム1と2はどっちがおすすめ?
「東横イン横浜スタジアム前1」と「東横イン横浜スタジアム前2」は立地・基本サービスはほぼ同じですが、①眺望(球場ビューの可否)と②部屋タイプ/広さで選び方が分かれます。
ここでは利用シーン別におすすめを整理していきます!
① 東横イン横浜スタジアム前1がおすすめな人
- 球場ビュー可:サイドビューシングル等の一部客室(在庫・階層・向きで確約不可)
- 広さ重視:シングル12㎡/ダブル・ツイン16㎡で二人利用も余裕
- セパレートツインあり(1号館限定)
- 朝食:おにぎりstyle(無料)
観戦気分も楽しみたい・荷物が多い・家族/カップルでゆったりなら1号館が安心。
1号館にしかない「サイドビューシングル」は球場を眺めたい方、「セパレートツイン」は、ベッドを分けたい二人旅に好評です。
野球好きや長めの滞在、家族利用を考えている方には、広さと眺望を活かせる1号館が安心感のある選択肢です。
② 東横イン横浜スタジアム前2がおすすめな人
- 球場ビュー不可(球場側の視界なし)
- コンパクト重視:シングル9〜12㎡(エコノミーシングル9㎡あり)
- 朝食:ビュッフェstyle(無料)
- 価格を抑えやすい:短期の一人出張・ソロ旅に◎
2号館は「コスパ重視」「効率重視」という人にぴったりの選択肢!
必要十分の装備で“寝て出るだけ”にも向いています。
東横イン横浜スタジアム前1と2に関するよくある質問
球場ビューの部屋は確約できますか?
確約はできません。1号館の一部客室(サイドビューシングル等)で見える場合があります。予約時の希望欄に「球場側希望」と記入し、当日チェックイン時にも確認を。
朝食はどちらが混みやすい?
2号館は客室数が多く(約1.7倍)、出発前の時間帯に混雑しやすい傾向。どちらの館もテイクアウト可なので、ピーク回避か客室での飲食が快適です。
静かに過ごしたいならどっち?
1号館が無難です。イベント日は高層階・スタジアム反対側の希望をあわせて伝えると◎。
駐車場の違いは?(料金・使い勝手)
1号館:1,100円/泊(15:00–翌10:00)、2号館:1,500円/24h。長期連泊は1号館が割安、出入り自由度は2号館が便利。どちらも車高2.0m以下(2号館は幅1.80m以下)に注意。
パシフィコ横浜行きのシャトルはありますか?
イベント開催日に運行する場合があります(時間・台数は日により変動)。最新は当日の館内掲示・フロントで確認を。
まとめ|東横イン横浜スタジアム1と2の違いを押さえて選ぼう
比較項目 | 横浜スタジアム前1 | 横浜スタジアム前2 |
---|---|---|
① 価格と部屋タイプ | シングル12㎡、広め/料金7,637円〜 | シングル9〜12㎡、エコノミーあり/料金7,160円〜 |
② 景観(横浜スタジアムビュー) | 可:サイドビューシングル等の一部客室で見える(在庫・階層・向き次第/確約不可) | 不可(球場側の視界なし) |
③ アクセス | 関内駅北口から徒歩圏 | 関内駅南口からも近い |
④ 部屋の快適さ | 広さに余裕あり、セパレートツインあり(1限定) | コンパクト設計、効率重視向き |
⑤ サービス内容 | 朝食:おにぎりstyle(無料) | 朝食:ビュッフェ(無料) |
⑥ 客室数・規模 | 163室 | 276室(大規模) |
⑦ 駐車場 | 11,100円/泊(高さ2.0m以下) | 1,500円/24h(高さ2.0m/幅1.80m以下) |
⑧ 利用シーン | 広さ重視、家族旅行・長期滞在、球場ビューを楽しみたい | コスパ重視、短期出張、団体利用 |
「東横イン横浜スタジアム前1」と「2」は、立地や基本サービスは同じですが、客室の広さや料金、建物規模や駐車場条件、朝食スタイルなどで違いがあります。
広さや快適さを重視する人、家族やカップル旅行には1号館が向いています。
一方で、コスパや短期利用、大人数対応を優先するなら2号館が選ばれやすいでしょう。
また、朝食は「おむすび派なら1」「しっかりビュッフェ派なら2」と、自分の朝のスタイルに合わせるのもおすすめです。
どっちを選んでも、横浜観光やスタジアム観戦に便利な立地と、東横インならではの安心感は共通しています。
詳しくは公式サイトの宿泊プランも参考にして、自分の旅や出張にぴったりの館を選んでみてくださいね!
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