「混雑は避けたい。歩きすぎたくない。雨でも失敗したくない」
――そんな一泊二日の小さな旅にぴったりの“穴場”を、西日本から3コースだけ厳選しました!
どれも駅からわかりやすい・室内が多い・写真が撮りやすいの三拍子揃った、
女子旅や母娘旅、友だち2人旅にもやさしい内容です。
紹介するのは滋賀・長浜/鳥取・倉吉〜三朝温泉/北九州・門司港〜下関。
近場・中距離・遠めの3つをそろえたので、休みの長さや予算、天気に合わせて選べます。
各コースは、1日目→2日目の時間割・歩く量の目安・雨の日の代替案・大阪からの行き方(電車)までまとめてあります。
まずはこの下の「まずは3つの候補から!」で出発地とエリアをサッと確認。
つづいて「結論&早見表」で、雨に強い/歩く量/駅からの近さ/写真の撮りやすさのマークを見て、気になるコースを開いてください!
結論&早見表(まずはこの3つから)
迷ったら、この3つだけ見比べればOK。雨に強いか・歩く量・駅からの近さ・写真の撮りやすさを、ぱっと見で比べられます。
※時間や距離は目安です。営業時間・交通ダイヤは変わることがあります。出発前に公式情報をご確認ください。
1泊2日モデルプラン(歩く量ひかえめ・屋内多め)
A|滋賀・長浜(黒壁と湖のまち)
短時間で楽しめて、駅から近い(雨に強い)



出典:黒壁スクエア
黒壁スクエア(黒壁ガラス館 周辺)
滋賀県長浜市元浜町 周辺(黒壁スクエア一帯)
JR長浜駅 東口から徒歩約5分
目安 60〜90分(屋内と休憩をはさみつつ)
各館で異なる(10:00〜18:00 目安)
散策は自由/一部施設は入場料あり
※ 営業時間・休館日は季節で変わります。お出かけ前に公式でご確認ください。
体験教室(ガラス小物づくり)
黒壁スクエア内(長浜駅 東口から徒歩約5分)
とんぼ玉/サンドブラスト/ステンドグラス など(時期により変動)
30〜60分 目安(作品により前後)
体験内容により異なる(目安:数千円)
事前予約がおすすめ(当日枠ありの日も)
※ 作品の受け取り方法(当日持ち帰り/後日配送)は体験内容により異なります。
Day1|黒壁と駅前エリアをのんびり → 夕方は琵琶湖

写真のコツ黒い壁の前は、壁から半歩だけ離れて全身をまっすぐ。湖は水たまりや静かな水面にうつる景色を狙うときれいです。
Day2|室内多めでのんびり → 駅前でおみやげ

雨の日の回り方屋根のある通りと建物の中をつないで歩くと、ぬれにくく安心。どうしても歩くのがつらい時は、駅から短距離タクシーでもOKです。
泊まるなら(長浜のおすすめ)
駅に近い・湖が見える・落ち着いて過ごせる、の3タイプから選べます。
B|山陰・松江(城下町と玉造温泉)
城下町の景色と温泉、いいとこ取り(天気に左右されにくい)
🛥 舟めぐり
♨ 温泉街
☔ 雨プランあり

石垣・白壁・並木がきれい。お堀沿いの道も雰囲気◎

城下町をぐるり。橋の下をくぐる瞬間が楽しい。

川沿いのあかりがきれい。夜はそぞろ歩きが心地いい。春には桜も。
松江城と城下町(塩見縄手・お堀まわり)
島根県松江市 殿町 周辺(松江城 〜 塩見縄手一帯)
JR松江駅からバスで約10〜15分(「城周辺」下車が目安)
天守 → 城山公園 → 塩見縄手(カフェ・小さな資料館)→ 堀川めぐり
半日(舟に乗るなら + 約50分)
※ 営業日・運航時間は季節で変わります。出発前に最新情報をご確認ください。
玉造温泉街(玉作湯神社・川沿い散歩)
島根県松江市 玉湯町 玉造 周辺
松江駅から路線バスで約25〜35分(「玉造温泉」下車が目安)
玉作湯神社/川沿いのあかり/足湯/おみやげ店
勾玉づくり ほか(予約推奨/内容は季節で変動)
2〜3時間+温泉(宿でゆっくり)
※ 体験や足湯の実施時間は各施設で異なります。
Day1|城下町と舟、宍道湖の夕景 → 玉造温泉へ
出発(大阪 → 松江) ─ 新幹線+特急で約3時間半。車内で昼の候補をチェック。
松江駅 → 城下町へ(バス約10〜15分) ─ まずは天守と石垣の景色へ。
松江城と塩見縄手をさんぽ ─ 白壁・並木・お堀の組み合わせが美しい。

堀川めぐり ─ 橋の下をくぐる瞬間がシャッターチャンス。
宍道湖の夕景 ─ 日没の前後30分がとくにきれい。
玉造温泉の宿へ ─ 夜の川沿いは写真も気持ちよく撮れます。
全国有数の美肌の湯としても知られる「玉造温泉」でゆっくりくつろいで。
ひとことTIP天気が崩れたら、城下町の小さな資料館やカフェをつないで回ると楽しみやすいよ。
Day2|神社と温泉街さんぽ → 体験 or カフェ → 松江駅
朝食・チェックアウト ─ 荷物は宿に預けて身軽に。
玉作湯神社と温泉街さんぽ ─ 川沿いの道は朝の光も気持ちいい。

勾玉づくり などの体験 or カフェ ─ 予約があると安心。
バスで松江駅へ → お昼&おみやげ ─ 時間に余裕をもって動こう。
帰路へ ─ 途中の駅で少しだけ休憩をはさむと楽。
雨の日の回し方城下町では屋根のある通りや資料館を中心に。玉造温泉は足湯やおみやげ店めぐりで調整しやすいよ。
泊まるなら(松江・玉造温泉のおすすめ)
湖が見える・温泉でゆったり・駅から動きやすい、の3タイプから選べます。
C|北九州・門司港(レトロ建築と海峡の景色)
海とレトロ建築をのんびり楽しむ(移動はシンプル)


クラシックな外観。館内見学もできて、天気の心配が少ない。

風の弱い日は水面に空がうつってきれい。
門司港レトロ地区(駅舎・旧三井倶楽部 周辺)
福岡県北九州市門司区 港町 周辺(門司港レトロ一帯)
JR門司港駅 すぐ
駅舎・旧三井倶楽部などで60〜90分
各施設で異なる(10:00〜17:00 前後が目安)
※ 施設ごとに休館日・見学時間が異なります。出発前に公式をチェック。
下関・唐戸市場(連絡船で約5分)
山口県下関市 唐戸町 周辺(門司港から連絡船で唐戸へ)
門司港桟橋 ⇄ 唐戸(関門連絡船で約5分)
朝〜昼の60〜90分(食事+少し散歩)
日/時間でイベントあり(混雑時は少し時間をずらすと入りやすい)
※ 天候や海の状況により連絡船の運航が変わる場合があります。
Day1|駅舎とレトロ建築 → 夕方は海沿い

写真のコツ駅舎は正面から“まっすぐ”。海は静かな水面や“夕方の空の色”を入れると雰囲気が出ます。
Day2|連絡船で唐戸市場 → 海峡ミュージアム(雨の日の候補)
雨の日の回り方駅舎・旧三井倶楽部・ミュージアムなど屋内中心に。連絡船は運航状況をチェックしておくと安心です。
泊まるなら(門司港・小倉のおすすめ)
海が見える・駅から近い・夜も楽しめる、の3タイプから選べます。
交通・予算早見
大阪発のざっくり目安です(季節・列車・宿で前後します)。
コース | 初日:到着まで | 2日目:解散目安 | 概算費用/人(交通+宿+食) |
---|---|---|---|
A|長浜 | JR新快速メインで約80〜100分 → 長浜駅 | 昼〜午後に長浜駅解散 → 大阪へ | 約1.3〜2.5万円 |
B|松江 | 新大阪→岡山(新幹線)→ 特急で約3〜3.5時間 → 松江 | 昼〜午後に松江駅解散 → 大阪へ | 約2.5〜4.5万円 |
C|門司港〜下関 | 新大阪→小倉(新幹線)→ 在来線で約2.5〜3時間 → 門司港 | 昼〜午後に門司港 or 小倉解散 | 約3.0〜5.5万円 |
メモ 交通費は座席や切符の買い方で変わります。宿は時期で差が出るので、早めのチェックがおすすめ。
詳しい行き方は各コースの冒頭や「アクセス」リンクからどうぞ。
よくある質問
混雑しにくい時間帯は?
坂や段差が不安。歩きやすい?
雨の日、屋内だけで回せる?
写真がきれいに撮れる時間は?
短い距離でもタクシーを使ってOK?
荷物はどこに預ける?
駅ロッカーか宿のフロントに先に預けるのが基本。写真を撮るなら、貴重品+カメラだけ小さめバッグに。
予約は必要?
- 制作体験・人気展示:事前予約が安全。
- ランチ:混雑日は12:50〜13:20の枠で予約しておくと待ちにくい。
- 宿:週末・連休は早めの確保がおすすめ。
まとめ【西日本の穴場】一泊二日の3コース ─ “駅近×屋内多め×写真◎”を軸に選べばOK
最後は気分×天気でコースを選ぶだけ。昼は12:30〜13:20予約が混雑回避にちょうどいいです。気になった項目をタップして、当日の流れや注意点をサッと確認しましょう。
🔽タップで該当セクション(工程表/詳細)へ移動します
選ぶなら | 主な理由・相性 |
---|---|
A|滋賀・長浜(黒壁スクエア → 琵琶湖夕景) | 駅から近く雨に強い構成。黒い壁&湖の水面で写真が撮りやすい/歩きやすい市街地。 |
B|島根・松江(城下町散歩 → 玉造温泉) | 落ち着いた町並み+温泉で〆。屋内と屋外のバランスがよく、のんびり派に合う。 |
C|北九州・門司港〜下関(門司港レトロ → 唐戸市場) | 海景色と夜景が映えるコース。屋根のある通りや施設が多く、天候の揺れにも対応しやすい。 |
交通・予算の早見表 | 出発駅→初日の到着スポットまでの所要目安、2日目の解散場所、概算費用レンジを一覧で確認。 |
FAQ(よくある質問) | 坂が不安/雨は全部屋内にしたい/写真はいつが撮りやすい?/短距離タクシーはOK?…などを簡潔に解決。 |
各コースの工程表 | Day1→Day2のタイムラインで移動・所要・写真ポイントをサク読み。 |
行き先と宿だけ先に決めておくと、当日がぐっとラク。
あとは天気に合わせて予定を入れ替えれば、無理なく楽しめます。
西日本の“静かな良さ”を、あなたのペースでどうぞ。よい旅を!
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